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2022年末、4年ぶりにBTOBに会いに行ってきた【2022 BTOB TIME [Be Together]@ソウル】

 

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まさかまた、オリンピック公園に戻ってくる日が来るなんて、想像もしていませんでした。

2022年12月31日、私は世界一幸せなオタクだった!と、自信を持って言えます。

 


~BTOB 10TH ANNIVERSARY CONCERT 2022 BTOB TIME [Be Together]に行ってきた~

 

 

:Intro

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韓国に向かう飛行機の中でも全く現実味がなくて、都合のいい夢みたいだなと思っていました。

3年ぶりに行く韓国、4年ぶりのBTOBのソウルコン。この感情を上手く表現することもできない。とにかくずっと泣きそうだった。

 

もう二度と戻らない思ってた場所に、ペンライトを持って向かっている事が不思議でした。現実?

 

ここまでほんっっっまに長かったな〜〜〜

 

いつかのためにと、去年、春が来る前に更新しておいたパスポート、ようやく使うことができました。

デビュー9周年のブログを書いた日、「10周年は韓国でお祝いしましょう」なんて書いてみたけど(切実だったけど)、現実になるとは思ってなかった。あまりに先が見えなくて、全部机上の空論のような気になっていたけど、「言霊ってあるんだな」と思いました。

2022年、私にとってはオフライン現場が復活した年となりました。日本で韓国のアイドル達に会える機会も、コロナ禍前ぐらいに増えましたね。

カロンキムチチゲ屋さんの私も、実際いくつか足を運んでみてそれなりに楽しんで帰ってきてたけど、何か物足りない気持ちがありました。

知り合いが続々と、数年ぶりに本命の推しと再会するのを見て「よかったねぇ」と声をかけるなかで、私は一体いつ会えるのかな〜と寂しくもなっていました。

 


デビュー日に合わせ、3月に開催するはずだったBTOBのデビュー10周年記念コンサート。

この頃はまだ渡韓するのは現実的では無かったので、オンラインストリーミングのチケットを買っていて。ひどい話ですが、延期になった時、ちょっとだけ安心してたんですよね。健康面の心配ももちろんありましたが、どう頑張ってもライブに参加できない事実が悔しかったので「私が行けんとかありえないですが?!」ぐらいの気持ちでした。本当にひどいな……。

これは複雑なオタク心です。許してください。


夏前には「BTOB、PENTAGONに下半期ワールドツアー、日本ツアーの計画あり」みたいな記事が出たり、事務所の後輩達は次々と来日スケジュールが決まっていったので、「次こそBTOBか……?!」と期待したことも。しかし出てくるのは韓国国内と日本ではない海外のスケジュールばかり。またか……と思わずにはいられなかった。その度に海外の人達が心底羨ましかったです。

2月に完全体カムバックした後、それぞれドラマやラジオ、ミュージカル、バラエティ……と個人スケジュールが忙しそうで、団体活動は当分ないだろうと予測できたし、この調子だと今年もBTOBには会えないんだろうなと思っていました。

 

:スポが止まらない人たち

メンバー達による「年末は空けておいて!」と現場の匂わせが始まったのは秋頃のこと。BTOBあるあるなんですが、毎回スポという名のただの告知になってます。

そんなこんなで「年末のコンサート」の噂が出回り始めました。

チャンソプがソロ活動中のサイン会で、日本のファンから「年末の飛行機取ってもいいですか?」という質問を受けて「もちろんです(日本語)」と答えている動画を見つけた時、韓国に行ける保証もないのに思わず航空券を探しました。

(あの質問してくださった方、本当にありがとうございます……)

合わせて出てきた「クリスマスは空けなくて大丈夫」というウングァンさんの言葉をも信じ、「じゃあ最後の週末、12月31日と1月1日か!」と勝手に開催日のヤマを張り、何も無かったらチャンソプに責任とってもらおうと言う気持ちで計画を立て始め(まだ何をやるとも言われてない)、12/30~1/2の旅程で航空券を買ったのが10月頭の話です。

コロナ禍前の倍以上する航空券を見ながら「でも4年前もっと高かったし……今回は自分のお金だし……」と思い、気を落ち着かせました。ちなみに、貯金はろくにない社会人なので、この頃からダブルワークを始めた。

BTOBに会うための週休1日生活の始まりです。

親にも早々に「年末年始ちょっと韓国行ってくるわ」と宣言したけど、文句も言わずに送り出してくれました。ありがたい。


そんな感じで、本当に何も決まっていない中で、BTOBに会える可能性に賭けて勝手に準備を始めました。「韓国行くのってこんなに大変やったっけ?!」と思いながらアレコレ調べ、渡航情報を見守る日々。入国後のPCR検査義務がなくなって観光ビザも免除になった日、どれだけ嬉しかったか……!

 

仕事でも色々と運がよく、年末年始の休みを難なく勝ち取りました。頑張った自分と各方面に感謝しました。

 

そして11月11日、公式からついに延期になっていた10周年コンサートの開催が発表されます。その日、仕事中にフォロワーさんからLINEが来て知ったのですが、嬉しすぎてそれから退勤まで何をしてたか覚えていません。

周りにも「BTOB!!年末!!コンサート!!!やる!!!!」とうるさめに言いました。本当に夢みたいでした。

 

もともと開催予定だったチャムシルの体育館から、4年前と同じKSPO DOMEに会場が変わったのも、なんだか嘘みたいで涙が出た。

 

:大騒ぎしたチケッティング

前回の弾丸参戦とは違い、早めに準備を進められたこともあり、チケッティングも当日にできることが確定。Melody5期(ファンクラブ)にも入会していたので、先行販売で購入できました。チケットは利用経験ありのInterparkでの販売だったので、操作も特に困らなかった。

ただ、4年ぶりのライブのチケッティングがどれだけ激戦になるのか予想がつかず。そもそも私は座席ならどこでもいいか!ぐらいの気持ちだったので、あんまり気負わないようにしてたんですが、当日めちゃくちゃ緊張した。

帰宅して晩ご飯も食べずパソコンに向かって、時間を細かくカウントできるサイトを隣に開いて、ちょっと早めにリロードして…って頭の中でも何回もシュミレーションして挑んだんですが、入った瞬間に「待機番号105...」と、数字が5桁並んでいて「ちょっと待って?!?!?」と声が出た。

まさか1万人待ちになるとは予想しておらず、本気で終わった………と思いました。

購入ページに入れてからも1人で騒ぎながら、とりあえずそこに残っていた席を買った。決済終わるまでは恐怖でした。チケッティングってこんなにアトラクションみがあったんですね……。

(だんだんなくなっていく席を見るのが楽しくて、実は1時間ぐらいページを開いてた)

 

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今回何より嬉しかったのが、グローバル勢も本国勢と同じカード型のチケットだったこと!紙じゃないチケットは初めてでした。めっちゃかわいい。トレカと一緒にホルダーに保管してます。

 

 

:ドレスコードの話

今回のライブは3日間それぞれドレスコードが(一応)決められていました。前回もあったのかどうか記憶がないのですが……とにかくドレスコードのあるライブは初めてだったので、合わせるつもり満々で発表されるのを待っていたんです。……が、なかなか誰も教えてくれない。

まさか前日に言われるやつ?もしかして準備できない?最悪現地で調達か……などなど思いましたが、3日前にようやくメンバー達から発表されました。

私は2日目と3日目だけの参戦だったので1日目に関してはなんでも良かったんですが、

 

1日目 ホワイト

2日目 ミリタリー

3日目 スロウブルー(グループカラー)

 

…………ミリタリー?

 

決定前からしきりに「ホットピンク」とか言っていたので、「マジでやめてくれ……」と思っていましたが、ミリタリーと知った瞬間「諦めます!!!」の気持ちになりました。

ごめんなさい。レベルが高すぎました。気持ちだけの緑を着ていきました。

軍服(本物)を着てきていた本国のメロディ達、強かった。かっこよかった。

ちなみに3日目の服もちゃんと準備できず、気持ちだけブルー入れて行きました。

 

次はビビらずに準備したいと思います。

 

:オタク、3年ぶりに海を越える

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ようやく現場の話(長い)。


渡航3日前のQcodeの健康状態登録まで無事にこなし、準備を全て終えました。前日の夜から関空で泊まって、夜にはTwitterでスペースを開催しました。こうやって一緒にBTOBの話をしてくれる人がいて、現場で会ってくれる人がいるというのも、4年前からの大きな変化でした。フォロワーさんの存在が本当に心強かったです…。

 

飛行機が離陸した瞬間はちょっとだけ泣きました。はたから見たらちょっとヤバい人です。1人だし。

コロナ禍はずっと終わらない気がしていたし、また海外に行くなんて夢のまた夢のように思っていたし、3年ぶりに海を越える理由が「BTOBに会うため」になるとも全く思っていなくて。つい色々考えてしまいました。

変な話、コロナ禍がなかったら私はメロディには戻らなかったんじゃないか?と思うんですよね。同じように、コロナ禍がなかったらBTOBには出会わなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

BTOBが軍白期の間、他のアイドル達にそれなりのお金と時間を使い、コロナ禍さえなければもっと熱心に追いかけていたであろう人達も、正直、いました。今となってはコロナのない世界線がどうだったかなんて想像もつきませんが、あのまま、ただ平凡に3〜4年後を迎えていたとして、私は彼らに会いに行っている自信がありません。皮肉なようですが、これも何かの運命だったと思います。

 

実際、このブログも2年半ほどネットの海を漂流していたし、そのままどこの誰か分からない人のものになっていたかもしれません。そのうえで今回の記事を出していたら、シナリオ的には大感動だった気もしますが……(笑)

当時はひっそり公開したブログだったので、このアカウントを作ってから何人かに「ブログ読んでました」と言われるたびに不思議な感じがしました。人生何があるか分かりませんね…。

 

2時間のフライトを終えて韓国に着いて、空港鉄道に乗り込んだあとも、ソウル駅を歩いている間も、自分が今、一体どこにいるのか分からなかったです。

周りからは韓国語が聞こえていて、自分も韓国語で話しかけているのに「韓国にいる」という感覚がまったくありませんでした。未だに謎です。

 

:オリンピック公園は寒かった

12/30の初日、開演までに到着するのが無理そうだったので、参戦は諦めることに。けど、初日に参加したフォロワーさんと夜にご飯に行く約束をしていたので、20時頃にお迎えを兼ねて会場に向かいました。

 

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4年ぶりのオリンピック公園でした。あの時は何もかもギリギリで、周りがどんな景色だったのかあまり記憶がなく、ここってこんな道だったんだな…と思いました。暗い公園の中でライトが灯った競技場、アンコール中であろう音漏れが聞こえてきて、ドキドキしました。

会場を出てくるメロディ達が、みんないい顔をしていたのが忘れられません。

その後に会ったフォロワーさんから「おかえりー!!」って言われた時の感動も、きっと一生忘れないです。こう言ってくれる人達に出会えたのもBTOBのおかげなんですよね……。

 

結局、3日間オリンピック公園に通いました。ソウルの中心地からは本当に遠い会場ですね。

2日目は、現地販売限定のトレカを買おうと、13時の販売開始のために10時から並びました。さすがに屋外でじっと待つには、底冷えする気温で、あの3時間が1番しんどかった。

BTOBって、3時間並ばないとトレカ買えないグループだったんだ……と思いました(失礼)。

日に日に売り切れるが早くなるのもちょっと笑ってしまうぐらいでしたが、それだけちゃんとオタクが居るってことなので、私はとても安心しています。

このトレカがお気に入りすぎる

 

そういえば、今回改めて客層を観察してみると、カップルがめちゃくちゃ多かったです。記憶にあるだけでも3組はいた。BTOBのライブに一緒に行けるカップル、羨ましすぎる。男性ファンも普通にいて、MCの時に「兵役終わった人〜!」って聞かれてて面白かった。一緒に「忠誠!」もしてた。全員兵役済ドルにしかできない……。

 

:우리들의 콘서트(Finale)

「オープニングがオープニングじゃない」


コンサートが近付いてきた12月のある日、本人たちのスポにより噂が広まった、1曲目について。

 

open.spotify.com

BTOB4Uで活動していた時、あるコンテンツでウングァンさんが「10周年コンサートのイントロ曲にしたい」と言っていたのか、’Friend’という曲でした。まだイルンが脱退する前の話。

これはBTOBが軍白期に突入する前、最後に7人で録ったであろう曲で(つまり7人で歌った最後の曲になってしまったのですが)、6人になってからも私はずっとFriendを聴く夢を捨てきれずにいて。今回ももしかしたら…と希望を持っていたんですが、やはり会場で聴けることはありませんでした。なんなら当日、緊張してそんなこともすっかり頭から抜けていた。もう一生聴けないのかなあ。

 

 

そんな今回、1曲目として始まったのは'우리들의 콘서트(Finale)'。4年前、最後に会場みんなで歌った曲です。最初からクライマックスすぎる。

初日のセトリをうっすら聞いて行ったので、1曲目も知ったうえでのスタートだったんですが、「戻ってきたんだ〜……」と思ったとたんに号泣してしまいました。

ステージが開いて6人の姿が見えた時、もうとても現実とは思えなかった。韓国に来ている気がしていない中で迎えた当日。なんか、画面越しに見ているような気分でした。


「4年前の最後の曲だったので、それに続くようなイメージで今回の1曲目に選んだ」とヒョンシクが話していたのを聞いて、また泣けた。

ずっと4年前の亡霊として生きてきた私、情緒ぐちゃぐちゃである。

 

そんな우콘に続きはじまったのは’Finale (Show And Prove)’6人バージョン。もう色んな意味でレジェンドだった。「目の前でKINGDOM最終回してる?!」となったし、涙もひっこみました。元々チャンソプのパートだった「OK everybody's comming back to my world」を歌うヒョンシクから抜け出せなくなっています。勘弁してください。この次のパートも「グァンシクのために準備されてた???」と思いました。この日からヒョンシクさんが차애(2推し)になりつつあります。勘弁して。

 

 

open.spotify.comというわけで、こちらがセトリです。

10周年コンサートというだけあり、過去の曲もたくさんやってくれました。収録曲含め。セトリ以外にも客席に「聴きたい曲ある〜?」って声をかけて、いくつかアカペラで歌ってくれたりもしました。

ソロステージも、ソンジェの’그날의 바람’だったり、ミニョクの’오늘 밤에’だったり、絶対聴きたかった曲が聴けて嬉しかった。ヒョンシクは弾き語りが本当にかっこいいし、プニも脚の故障後にも関わらず、ダンスまで見せてくれて。ウングァンソロの’그 남자’のカバーは、会場が真っ暗になりペンライトも消え、彼にだけスポットライトが当たって、伴奏もなく歌が始まりました。鳥肌が立った。ただ黙って見入った。

 

BTOB、本当にみんな歌がうますぎるんだよな……。ただ上手いだけじゃなくて、人を惹きつける歌を歌える人達だなって思います。

 

欲を言えば、show your loveを6人で歌って欲しかった(泣)

 

今回、私はあまり泣きませんでした。シンプルに、悲しみより楽しさのほうが強かった。

前みたいに別れのステージではないし、この数年でちゃんと韓国語を韓国語として理解できるようにもなったので、面白いところと泣けるところが、はっきり自分の中で区別できたような気がします。MCを聞き取れた時には、この3年間、韓国語を諦めなくて本当によかったと思いました。

印象深かったのは3日目に披露された'우리(Be Together)'のステージで、センターステージが回りながら、6人が歌っている画があまりにも綺麗だった。最後に全員で内を向いて肩を組んだ時、泣きました。

あと、ウングァン&ミニョク&ソンジェの3人で突如結成された노진스(ノージーンズ)と言う、各所から怒られないか心配なグループ。事務所ちゃんぽんの選曲のステージは、めちゃくちゃよかった。見てると段々可愛く見えてきたし、ライブ後には「노진스解散しないで……(泣)」の気持ちになってた。怖すぎる。

世で大流行していた曲を、BTOBのライブで初めて聴くオタクです(そんなことあります?)

 

 

ステージの間、掛け声はもちろんですが、それ以外の歌唱も客席に任せる事が何度もありました。みんなでステージを作る感じが、まさに「우리들의 콘서트(僕たちのコンサート)」……。ラップの難しいパートで客席にマイクを渡したシーンにはびっくりしました。ていうか、客席にマイク渡すアイドル、初めて見た。

私はBTOBに限らず、ライブで好きな歌があると一緒に歌い出したくなるタイプなので、その気持ちを全力で肯定してくれるBTOBのライブ、本当に楽しいです!!!!3時間も秒で終わります。

歌うのが好きな人、絶対一度見に来てください。日本公演の計画もあるそうですよ!!!(1/19ビキラより)

 

:ステージに7人の影を探したか

撮影@私

 

自分でも不思議なんですが、結論から言うと、探しはしなかった。6人で作られたものが自然すぎたというか、あまりに完成されていたので、そこに特別違和感も抱かなかった。

4人の時とか6人になってから出した曲も多かったからですかね…?


ただ、言い訳できないぐらいはっきりとイルンの声で記憶されている部分はどうしてもあります。昔の曲を歌っている時は「あれ?」とは思った。

私、언젠가のイルンのパートを歌うヒョンシクの声が、何回聴いても辛いんですよね。기도のイルンのパートも、イルンにしかできないんだなと思いました。

イルンがいなくなったことで、もう聴けない曲があると思うとそれも悔しいです。最近になってInstagramを更新しはじめたイルンは今、どんな気持ちなんだろうと思ったりもした。


でも、今のBTOBも充分に応援できる気持ちはあると確信しました。なんならもう推しはBTOBさえいれば良いな…ぐらいの気持ち。それは良かった。

彼らはBTOBとMelodyのために、最善を尽くしていると思います。

 

:BTOBって愛だし、夢だ

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色んな「BTOBって最高」なエピソードはあるんですが、今回、ライブに来た人全員に、フェイスパックが配られました。BTOBからメロディへのプレゼントだそうです。

VTがCUBEの筆頭株主らしく、いつからかグッズ買うとサンプルをくれたりするようになっていたんですが、今回のパックの配布はウングァンさんの発案で、メンバーがお金を出しあったとかなんとか。ライブで観客にパックプレゼントするグループって、今までありました……?多分いない。箱にオリジナルの写真で作ったステッカーまで貼ってあって、開けるのももったいなくてそのまま自室の棚に飾ってる。普通にお土産ぐらいの量あります。BTOBからの愛がデカすぎる。


それと、今回また考えたことがありました。BTOBと「夢」について。論文みたいだな)

私も、KINGDOMの時にBTOBが「Dreamers Dont Die(夢を見るものは死なない)」というスローガンを掲げた頃から意識しはじめたんですが、やっぱり彼らは「夢」というワードをしきりに出してきます。もともとテーマとして持っていたのか、いつからかこうなったのか。

歌詞の中にもよく使っているし、「夢」とする対象もDreamだったり、Loveだったり、Youだったり色々です。そして事ある毎に「夢を持って」とメロディに語りかけてきます。

ミニョクさんは「僕ら、永遠に夢を見ていようね」とコメントを残し、ウングァンさんも「僕らが存在することで、みんなが夢を持って夢を見て、それを叶えたと知った時が一番嬉しい」と語りました。

過去に「皆さんが生きている今が青春」って言っていたこともあります。

というわけで、BTOBを一言で表すと、まさに「夢」なんです。アイドルという立場から、こちらに夢を見させてくれます。永遠が保証されていない、儚さという意味での夢でもある気がします。現実の生き辛さに、希望を与えてくれる夢でもあると思います。

そんなBTOBとずっと夢を見ていたいし、見ていられる気がしています。

 

総括:BTOBのソウングァンというアイドルが、心の底から大好きだ

 
 
 
 
 
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私は4年前と変わらず、ソウングァンを「最後の推し」だと周りに言いふらしていて、ソウルコンを終えたあと、その決意はさらに強固なものになっていました。もう、彼は死ぬまで推しなんだろうなと思います。BTOBのソウングァンより好きになれるアイドルはいません。間違いなく。

(1/13にまた韓国に飛んでウングァンさんのミュージカルを観劇してきたのですが、そちらについてはまた後日……)


最終日の最後のメントで、ウングァンさんが「4年ぶりにコンサートを開催したにも関わらず、変わらずたくさんの方が共にしてくださって、奇跡みたいだと思います」と話していました。私も奇跡みたいだと思います。

"정말 복 받은 리더예요.(本当に福を受けたリーダーですね)“と話した時には、もう涙が止まらなかったです。一番の推しからこの言葉が聞けたこと、オタク冥利に尽きます。もうなんもいりません。

彼が今、自身の立場について幸せだと思えたこと、それを直接聞けたことが本当に嬉しかった…。

4年前の入隊直前に「2年の間に、離れてしまう人がいるんじゃないかと怖かった」「でもここにいる人は待っていてくれると確信した」と話していたウングァンさんを思い出しました。2日目のMCの時「4年前にも来てた人!」「今回初めてライブに来た人!」とメンバーが会場に聞いた時、沢山のペンライトが振られているのを見て、私は本当に嬉しかったです。私がその一員になれたことも。


そんなリーダーに「ヒョンが頑張ったからだよ」と声をかけるメンバー達を見て、また涙しました。最後まで話しきったあと、すかさず抱擁しに行くミニョクさんを見てまたまた涙しました。クゴンタンって……。

最終日のアンコールで始まった’언젠가’の時にも、ウングァンさんは涙を堪えているように見えました。それでも世界一歌が上手いんですよね。

 

ウングァンさんがアイドルでいてくれて、BTOBでいてくれる、この世界に生きていられることに感謝…。

 

:Yes I am

open.spotify.com

アンコール曲は、1日目が'shake it' 2日目が'Dreamer' 3日目が’언젠가’。

そして、2016年に出したアルバムNEW MENの収録曲 ’Yes I am’

これが今回の3日間のコンサートの一番最後の曲になりました。


(Yes I amで終わるライブを見る日が来るなんて信じられなかった)

 

これもまた恋愛の歌なんですが「僕が探していた人は君だった、僕が夢見てきた人は君だったんだよ」というサビの歌詞が印象的なんですよね。そして「いつも僕が隣にいる」というフレーズで終わるのも。あと「いつも君を守ってくれる人 それが君で本当によかった」という歌詞が私は好きです。

 

'Finale'を最後の曲にするという選択肢も絶対あったはずなのに、この曲を大トリに持ってきた彼らのセンスにはもう言葉が出ません。

BTOBとメロディの再会の場となった今回のコンサートにぴったりの曲だったんじゃないかと思います。

 

 

かつてと同じ場所で見た景色、青い海、どの瞬間も本当に綺麗でした。

幸せな時間をありがとう!!

 

min.togetter.com

最終日のメント訳です。こちらもぜひ…

 

:余談

桂陽駅なんて始めて降りたよ…

そんな感じで、あっという間に終わってしまった3日間。

ここまで順調に過ごしていたのに、最終日の夜に仁川空港行きの終電を逃してしまうというやらかし。旅行中に終電を逃したのは初めてで焦った。

朝7時半の飛行機だったので始発まで待つこともできず、とりあえず乗った電車で規模の大きそうな駅で降りて、人生ではじめて韓国のタクシー呼びました。

運転手のおじさんから「電車は?どうしたの?」「どこから来たの?」「なんでこんな時間に空港行くの?」など「(そらそう思うよな…)」な質問攻めに合いました。それからもずっと話かけられてちょっと面白かったです。釜山出身の方でした。韓国語勉強しててよかったと思った(2回目)。「BTOBは…知らんなぁ」と言われた(IUは分かるらしい)。

空港に着いた時、笑顔で「気を付けてね~」と言ってくださり…安心感がすごかった。5000円飛んだけど、着いたから何でもOKの気持ち。助かりました…。

今思えば、ソウルで夜中に空港行きのバスとか乗れたのかもしれない。とにかくもう二度と終電は逃さないと誓いました(笑)

 

クゴンタンの会@いくらちゃんとさぴちゃん

そして今回会ってくださったメロディの皆様、本当に本当にありがとうございました。また現場でお会いしましょう!約束!

 

20230120